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  • Android用Facebookアプリ

    Facebookアプリ(for Android)が最近のバージョンアップによってずいぶんとサクサク動くようになった感じです。現在のバージョンは2.0です。UIも改善されてずいぶん使いやすくなりました。

    以前、Facebookアプリの調子が悪かったころに、3GとかWi-Fiとか接続方法を変えてみたりキャッシュを削除してみたりといろいろと試してみましたがなかなか根本的な解決には至らず。これまで使ってきての私なりの感触というか想像も含めてなのですが、サービス側が日々改善なりバージョンアップされていて、そのタイミングによってアプリ側が部分的に対応できなかったり不具合が発生して、その後のアプリ側のアップデートで改善されるという、アプリが後追いの形になっているのかなぁと思います。

    なので、あるタイミングでアプリでなにか問題がおきたら、それはサービスとアプリの整合性の問題であってアプリ側(端末側)で何とかしようとしても、その時点ではおそらく解決はできないと判断する。そして、代替のアプリを利用するとかWeb(ブラウザ)からのアクセスに切り替えて様子を見るのが良いような気がします。

    たとえば、この秋ごろからFacebookの”グループ”をよく利用するようになったのですが、Facebookアプリからだとグループのコメントにたどり着けない(開けない)状況がしばらく続いていました。現在では改善されています。現時点での問題としてはFacebookページのアンケートに「いいね!」をもらった際に「お知らせ」からアンケートのページにたどり着けない、というのがあります。ご利用の端末によって状況が異なるかもしれませんが、参考までに。

  • コードリトリート開催しました

    Global Day of Coderetreat 2012
    松山で記念すべきイベントを開催することができました。

    2012年12月8日は “Global Day of Coderetreat 2012” ということで、Coderetreatが世界各地で同時開催されました。
    国内では東京、大阪、松山、福岡の4ヶ所。

    Coderetreatとはプログラマのスキルアップのためのイベントです。
    午前・午後合わせて6つのセッションがあって、すべてペアプログラミングを行います。
    また、セッションが終了したら書いたコードをすべて削除します。それとTDDでのプログラミングを基本とします。
    オブジェクト指向が使えるものであれば言語はとくに制限はされません。
    ファシリテータによって、セッションごとに制約が設定されます。セッションごとに毎回ペアを入れ替えます。

    初めてのイベントで、ちゃんと開催できるかどうかいろいろ不安がありましたが、経験豊富なファシリテータ @haradakiro さんによってペアの進行状況をみながらきちっと形にしていただきました。

    参加してみての感想。
    テストファーストで、余計なコードを書かないということが体感できた。
    ペアで作業すると確かに集中力が高まる。
    とにかく小さく書くこと。コメントにたよらないということ。
    コードをわかりやすく書くことで意思疎通ができるようになる。

    最初のうちは、相手がやろうとしていることや自分がどうしたいのか、などの意思疎通が難しくあっというまにセッション終了となってしまいました。セッションを重ねるたびに慣れてはきたものの、完成させるには至らず。スキル不足を痛感させられるイベントでした。
    基本的な言語のスキル、テストツールを使いこなすこと、そして小さく作ること。このトレーニングを習慣づけることでソフトウェアの品質は格段に向上しそうです。

    今後、松山ローカルでもCoderetreatのイベントを継続して開催したいと思います。
    皆様のご協力・ご参加をよろしくお願いします。

    開催当日の会場/昼食/おやつスポンサー

    • 株式会社アトラクタ
    • 株式会社ウイットプラン
    • 合同会社カルチャーワークス

    ありがとうございました。

    当日の各地の様子
    http://coderetreat.org/photo
    GDCR公式サイト
    http://globalday.coderetreat.org/
    GDCR12のアナウンス
    http://coderetreat.org/profiles/blogs/announcing-global-day-of-coderetreat-2012

  • Webアクセシビリティについて

    普段、パソコンを音声で利用されている方から相談がありまして、ネットスーパーについて調べています。
    食料品や日用品をネットで注文して配達してくれるサービスです。
    視覚障がい者の方など、このようなサービスが便利に使えれば日常生活がとても楽になると思います。
    すでに活用している方も多いと思います。

    以下、Windowsパソコンメインの内容です。

    パソコンを音声利用するには、まず読み上げソフトが必要です。
    日本語の品質の良さから、高知システム開発さんのPC-Talkerなどが多く使われているようです。
    例えば、このPC-TalkerとIE(Internet Exploler)があれば、とりあえずホームページを開いてコンテンツを読むことができます。画像やFlashなどのアニメーションで作られているコンテンツはそのままでは読めませんが、アクセシビリティに配慮して作られていれば、代替テキストなどによってその画像やアニメーションの内容を知ることができます。

    そして、さらにホームページの読みあげを快適にするためのネットリーダーというソフトがあります。
    これも高知システム開発さんが開発・販売されています。
    NetReaderのご案内
    ※体験版をダウンロードして試すことができます。

    で、本題。
    ネットリーダーを使って、2件ほどネットスーパーを利用してみました。
    いずれのサイトも、同じようなページレイアウトで、

    • ヘッダ
    • メインメニュー
    • サイドメニュー
    • メインコンテンツ
    • フッタ

    およそこのようなページ構成になっています。
    そして、例えばお買い物を始めると、商品カテゴリがずらっと並びます。

    • 食料品
    • 日用品
    • 衣料品

    このような感じです。
    それぞれの商品カテゴリには10~30種類のサブカテゴリが含まれます。
    画面を見てマウス操作ができる場合はこれで問題ないのですが、これを音声で利用するとなると画面上にあるすべてのテキストを読み上げてから次の操作を行うことになります。

    なので、例えばメインカテゴリ5種類、サブカテゴリ各20種類とすると100種類のカテゴリを読み上げたあとでその中から購入したいカテゴリを選ぶという操作になります。通常、キーワードによる検索の機能が用意されているのでそれを使って検索ということもできますが、その場合でも画面上には他の商品が簡単に探せるように、すべてのカテゴリが表示されています。要するにどのページに遷移しても、すべてのカテゴリやメニューを読み上げないと先に進めない状態になります。

    そこでどうすればよいか。

    • 不要なカテゴリを省略
      例えばカテゴリの表示については階層型にして、現在開いている商品カテゴリについてはサブカテゴリまで表示するが、それ以外の商品カテゴリについてはサブカテゴリを表示しない。
    • 見出しタグを適切に配置
      ネットリーダーには見出しタグによってページ内をスキップする機能があります。
      ページ内コンテンツをグループ分けして、各グループに対して適切な見出しタグを設置すると、とても効率よくページ内を移動できますのでページ全体が把握しやすくなります。
    • 不要なコンテンツを省略
      すべてのページが同じレイアウトになっていればアクセスしやすいという見方もありますが、ネットリーダーを使って閲覧してみると、目的のコンテンツ以外を毎回読まないといけないのは結構わずらわしく感じると思います。

    デザインやプログラムの都合もあると思いますが、例えば見出しタグを配置するのはそれほど大きな影響を与えずに対応しやすいのではないかと思います。
    少し試しただけできちっとした調査ではありませんが、せっかくのサービスですので少しでも多くの方に快適に利用していただきたいですよね。
    何かヒントにでもなれば幸いです。

  • 12月8日土曜日に松山で初開催!!Coderetreat in Matsuyama

    12月8日土曜日に松山で初開催!!Coderetreat in Matsuyama

    12月8日(土曜日)にコードリトリートというイベントが松山で開催されます。
    この日は “Global Day of Coderetreat” すなわち世界で同時開催というとても大きなイベントになっています。

    ↓↓↓ご参加の申し込みはコチラ↓↓↓
    Global Day of Coderetreat in Matsuyama

    まだ席に余裕がありますのでご参加可能な場合はお早めにどうぞ。
    国内では、東京・大阪・松山・福岡の4会場がこのイベントに参加しています。(11月28日時点)

    今回はファシリテーターの @haradakiro さんに松山に来ていただいての開催です。
    イベントに向けての丁寧な記事が公開されていますので是非お読みください。
    Coderetreat ファシリテーターガイド
    なぜコードリトリートに参加するのか?

    参加費は無料です。昼食やドリンクのサービスもあります。
    普段のお仕事仲間、企業でのまとまってのご参加も歓迎です。
    この機会に是非ご参加ください。

    ご不明な点などございましたら @twikaz までお気軽にどうぞ。
    皆様のご参加をお待ちしております。

  • Android用 Facebookアプリ

    最近、Facebookのグループを良く使うようになったのですが、Android用のFacebookアプリだとグループのコメントに行き着けない状況が続いていました。それが、今回のアップデートによってグループのコメントまで問題なく利用できるようになりました。
    Facebook for Android Version 1.9.12
    http://goo.gl/YLf8z

    Like, Comment, Share のUIも改善されて使いやすくなっていますね。

  • WordBench愛媛の参加方法

    WordBench愛媛の参加方法

    昨日お知らせしたWordBench愛媛の参加方法をご案内します。

    まず最初にWordBench.orgでアカウントを登録します。(create account)
    WordBench.orgのページを開いて画面左上の[Register]または右のほうにある[create an account]をクリックします。

    すると登録フォームのページが開きます。
    必要事項を入力して[Complete Sign Up]をクリックします。

    登録したメールアドレスに確認メールが届きますので、メールの内容にしたがって登録を完了してください。

    上記でアカウントの登録ができたら、あらためてWordBench.orgのページを開いてログインします。左上の[Log In]メニューまたは右側のアカウント項目からログインできます。

    WordBenchへのログインができたら、右上の[Groups]タブまたは右下のGroupsの中から「愛媛」を探してWordBench愛媛のページを開きます。
    またはこちら WordBench愛媛

    上の画面はすでに愛媛グループに参加している状態なので参加するボタンの名称が[Leave Group]になっています。まだ参加していない場合は[Join Group]と表示されますのでこれをクリックして愛媛グループへの参加を完了してください。

    以上です。

  • WordBench愛媛ができました。

    WordBench愛媛ができました。

    WordBenchの愛媛グループができました。
    http://wordbench.org/groups/ehime/

    オンラインでの情報交換は上記WordBenchのサイトに集約しようと思います。
    ということで愛媛に限らずWordPressに興味のある方はお気軽にご参加ください。
    #WordBenchでのメンバー登録と愛媛グループへの参加をお願いします。

    オフライン活動については何名か登録していただいたところで、
    場所と日時を相談して「準備会」のような名目で集まって決めたいと思います。
    よろしくお願いします。

  • TeXworksの設定

    TeXworksの設定

    さて、前の記事でTeXをインストールしなおしたところでTeXworksも使えるようになりましたので、latex文書がコンパイルできるように設定をしておきます。

    詳しくはTeX wikiの TeXworks/設定/Windows あたり。

    TeXのコマンド群がインストールされたフォルダ内にバッチファイルを追加します。
    フォルダ名(例):d:\texlive\2012\bin\win32
    ファイル名(例):pdfplatex1.bat
    メモ帳などのテキストエディタで次のように編集して保存します。

    @echo off
    platex -synctex=1 -kanji=utf8 -guess-input-enc -jobname="%~n1" %1 && ^
    dvipdfmx -f ptex-ipaex.map "%~n1"

    次に TeXworks を起動します。
    TeX Liveでインストールすると、スタートメニューの中に Tex Live 2012 という項目が追加されます。
    その中から TeXworks editor を起動します。
    そして編集メニューから「設定」を開きます。

    [タイプセット]タブを開いて[タイプセットの方法]の右側にある[+]ボタンをクリック。
    先ほど作成したpdfplatex1.batをセットします。

    設定ができたら実際にTeX文書を編集してみます。

    緑色の実行ボタンを押して、PDFが表示されればOKです。

    [追記:2013/01/16]
    jpg画像を組み込む際にxbbファイルが用意されていなくてエラーになる場合は、
    上記の設定ファイルに “-shell-escape” オプションを追加すると自動生成できるようです。

    @echo off
    platex -shell-escape -synctex=1 -kanji=utf8 -guess-input-enc -jobname="%~n1" %1 && ^
    dvipdfmx -f ptex-ipaex.map "%~n1"

    (参考)http://hwb.ecc.u-tokyo.ac.jp/current/applications/latex/graphicx/

  • TeXのインストール – TeX Live

    TeXのインストール – TeX Live

    以前に手元のWindowsPCでTeX環境を構築して以来、WinShellやTexmakerなどのエディタはいろいろ試していましたが、そもそものTeXのインストール方法自体が新しくなっているようで再構築してみました。

    参考にさせていただいたのは例によりまして奥村先生のTeX Wikiサイト。
    TeX Wiki

    TeX Live 2012を使ってインストールしてみました。
    まずはwikiページの説明にしたがってミラーサイトから install-tl.zip をダウンロード。
    展開すると install-tl.bat や install-tl-advanced.bat があります。

    これを実行しようとして最初の課題。
    手元のPC内で共通の環境としてインストールするために、このバッチファイルを管理者権限で実行したいのですが、これがなかなかうまく行かず。
    諦めかけていたところで、ふと、コマンドプロンプト自体を管理者権限で立ち上げれば良いのかと思い…

    ふむふむ。起動はこれで良さそうです。

    そしてインストールを実行するため、コマンドプロンプトにて install-tl.bat を展開したフォルダまで移動します。

    cd \Users\(user name)\Downloads\install-tl\install-tl-20121016

    最初は install-tl.bat をそのまま実行してみたのですが、wgetに結構時間がかかるようで一旦中止。
    install-tl-advanced.bat でリポジトリを指定して起動し直しました。

    install-tl-advanced.bat --repository http://ftp.naist.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet/

    すると次のインストール画面が開きます。

    ついでにインストール先を Dドライブ に変更してみました。

    ということでインストールを開始。
    進行中の画面です。

    約30分ほどでダウンロードが終わり、そこから続けて一連のインストール処理が行われます。
    インストールが完了するまでに約1時間かかりました。

    この TeX Live インストールによりTeXのコマンド群以外にいくつかのツールもインストールされます。

    それと環境変数(PATH)も自動で追加してくれます。

    ...(省略)...;D:\texlive\2012\bin\win32;

    ということで環境が整ったことを確認。
    TeXファイルをplatexでコンパイルしてDVIファイルが出力できました。
    以上です。

  • カスタムフィールドの不具合 – WordPress

    先日、WordPressのカスタムフィールドが使えないようなツイートが流れていて、その時はダッシュボードを開いて表示ができたので気にしていなかったのですが、今日になってカスタムフィールドを編集(追加)しようとすると思うように反映されず。
    調べてみるとWordPressの現在のバージョンにバグがありました。
    3.4.2 カスタムフィールド追加のバグ
    お急ぎの場合は、フォーラムの記事にあるようにHotFixプラグインで対処できます。