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  • 投稿フォームと会員制について – WordPress

    先日、ホームページに関するお問い合わせをいただきました。
    その中のひとつのご要望として予約を受けれるようにしたいとのこと。
    予約に関するご要望をまとめてみると次のような感じです。

    • 現在の予約状況がわかる必要はない。
    • お客様からご希望の日付をメールで受け取る
    • メールが届いたら折り返し電話またはメールする。
    • 日時が決まればあとは自前で管理する。

    会員制を前提としたCMSも考えてみたのですが、それほどの機能も必要なさそうです。
    そこでWordPressを基本に、プラグインの組み合わせを試してみました。

    必要なもの。

    • WordPress本体
    • WP-Members(プラグイン)
    • Fast Secure Contact Form(プラグイン)

    以下、簡単な手順です。
    ※Fast Secure Contact Formについては、先日の記事とほぼ同じです。

    1. WP-Membersのオプション
      すべての投稿や固定ページをデフォルトで会員専用にすることができます。
      今回はデフォルトですべて公開とし、新たに作成するご予約フォームのみ会員専用にしてみます。
    2. WP-Membersのフィールド
      シンプルな例にするため、表示項目を減らしておきます。(姓、名、電話、メールアドレス)
    3. フォームの作成(タイトル)
      フォームのタイトルを入力します。
      本文に [si-contact-form form=’1’] のように入力するとページ内にフォームが設置できます。
    4. 画像認証
      登録済みのユーザには画像認証を表示しないように設定できます。
    5. 日付、時刻の項目追加
      Extra Fieldに項目を追加します。適宜オプションを調整します。
    6. 日付、時刻のフォーマット
      日付および時刻の表示形式をセットします。
    7. 固定ページ(フォーム)の追加
      上記で作成したフォームを組み込むための固定ページを追加します。
    8. カスタムフィールドを使用
      会員制(WP-Members)を有効にするため、ダッシュボードでカスタムフィールドを表示させます。
    9. ブロックを有効にする
      “block”というカスタムフィールドを追加し、値を”1″にして保存します。
      これで会員向けのページになります。(ログインが必要)
    10. 開いてみる
      ログインが必要な状態になるので、新規ユーザ登録をしてみます。
    11. ログイン
      登録したメールアドレスにパスワードが届くので、ログインしてみます。
    12. 入力フォーム
      氏名、メールアドレスが入力済みの状態になります。CAPTCHAも非表示になります。

    以上です。

  • ESXi-5.0のインストール – 手順の概要

    先日までESXiを4.1で利用しておりまして、もろもろのメンテナンスのついでに5.0に入れ替えました。

    詳しくは公式サイト(VMware vSphere Hypervisor)をご覧ください。

    そのときの手順(スクリーンショット)をざっとスライドにまとめてみました。

  • お問い合わせフォーム – WordPress

    お問い合わせフォームに日付や時刻の項目を追加しようと思って調べてみたら “Fast Secure Contact Form” というプラグインが見つかりました。お問い合わせフォームといえば、”Contact Form 7″ が定番になっていますが、こちらのプラグインも機能が充実していてよさそうです。

    Fast Secure Contact Form
    Fast Secure Contact Form(スクリーンショット)

    公式サイトはすべて英語になっていますが、日本語に対応しており設定画面はほぼ日本語で表示されますので無理なく使えると思います。

    まずダッシュボードの「プラグイン」から「FS Contact Form Options」を開きます。

    デフォルトで4種類のフォームが作れるようになっています。
    フォームを設置する場合はこの設定画面の上のほうにある、
    [si-contact-form form=’1’]
    というコードを本文中に貼り付けるだけです。
    また、「プレビュー」をクリックすると、その場でフォームが確認できます。

    ひとまず基本項目はそのままで各種オプションも初期値のままにしておいて、
    追加項目「Extra Field 1」に日付を追加してみます。

    各項目を編集したら、随時「更新」ボタンで保存しておきます。
    同様にして「Extra Field 2」に時刻を追加します。

    その他、必要に応じて各種オプションを編集します。

    サンプルで作ってみたフォームはこんな感じです。

    それよりも、このプラグインとvCitaというサービスとの連携が気になります。

    http://www.vcita.com/

    このフォームからのお問い合わせをカレンダーに連携させることで、スケジュール管理ができます。
    また、ビデオまたは音声によるオンラインミーティングの予約にもなって
    ビデオミーティング用のアプリも提供していて、
    顧客管理ができて、
    有料サービスのための決済もできます。とか。
    ※FAQを読んでみると、ビデオミーティングは Adobe Flash が必要とのこと。w

    英語ですがプロモーションビデオがありますので参考まで。
    Welcome to vCita

  • 新アプリをリリースしました。 – Android

    新アプリをリリースしました。 – Android

    新しいアプリをリリースしました。

    パスリス – PasLis
    詳細およびダウンロードはGoogle Playのページをご覧ください。

    Android用アプリです。
    パスワードを簡単に作成することができます。
    大文字、小文字、数字、記号を 使う・使わない が指定できます。
    それと、パスワードの長さや作成する個数も指定できます。
    メールなど他のアプリに転送するシェア機能もあります。

    お気軽にお試しください。

    ご意見、ご要望などありましたらお気軽にどうぞ。

  • Fragmentへの対応 – android

    スマホ向けにアプリを作って、

    ふとタブレットで開いてみると、残念なレイアウトになっていたり…

    そういうことがないように、Fragment機能を活用してアプリを作るための参考書の紹介です。

    Support packageを使って Android-1.6 から対応させる記述もあって助かります。

  • バックアップの勉強会

    先ほどIT系の勉強会がありましてバックアップに関するお話を聞いてきました。
    内容はどちらかというとパソコンの個人利用を対象としたもので、
    身近にあるバックアップ装置やフリーのバックアップツールの紹介がありました。

    そしてその中で「お勧めのバックアップ方法は?」のような質問があって、
    最近だとUSBが比較的容量が大きくてお手軽というお話と、
    Dropboxなどのクラウドサービスもあるけど容量が、が、が、
    のような議論がありました。

    で今あらためて考えてみると、USBや光ディスクなどの記憶媒体を使うとなると
    メディアの抜き差しや入れ替えなどどうしても手作業になりますので
    バックアップを取りわすれたり、バックアップをとる間はパソコンが使えなく
    なったり処理が遅くなったりしてしまいます。

    やはり最近のクラウドのストレージサービスはCPUの負荷を見ながら自動的に
    同期をとってくれるなど、本当に良くできていると思います。
    容量の問題はありますが、それはあくまでも無料のサービスの範囲であって、
    年間$99で100GB、$499で500GBのストレージが使えるようです。(Dropbox)

    ただしデータが消失しても利用できなくなっても保障はありません。
    規約では$20または過去3ヶ月に支払った金額程度の責任限度となっています。

    ここまで書いたところで、ふと以前(2007年)に調べたオンラインバックアップサービスを思い出しました。
    50 Best Websites 2007(TIME社)でピックアップされていた Mozy というサービスです。
    当時の記事によると、2GBまでフリーで、月に$4.95支払うと無制限で利用可能。

    現在どうなっているかというと、やはり2GBまではフリーで、月に$5.99で50GBまで
    さらに月に$9.99で125GBまで(PC3台まで)となっています。
    これはHome利用の場合で、その他にビジネス用途のサービスもあります。
    http://mozy.com/
    また、スマートフォンからも利用できるように専用のアプリが用意されています。
    http://mozy.com/mobile

    ついでにもうひとつみつけたサービス。
    これまでWindowsPCやLinuxのフルバックアップを取る際は
    Acronis True Imageというパッケージソフトを主に使っていたのですが、
    そのオンラインサービスが提供されているようです。
    Acronis True Image Online
    こちらは月額$4.99で250GBのストレージが利用できます。

    SyugarSync, SkyDrive, Google Drive, …

    手元にいろいろな媒体を用意して様々な形でバックアップを取るのも勉強になりますが、
    このようなオンラインストレージを活用するのもよさそうです。

    もっとも、デスクトップ環境もクラウドで提供される時代ですし、
    そのうち、ハードディスクが壊れてデータが…、なんて心配するのも
    昔話になってしまうのかも知れませんね。

  • 更新情報の取得に失敗しました。// EC-CUBE

    EC-CUBEの管理画面に関する記事です。

    レンタルサーバの仕様によって、

    「更新情報の取得に失敗しました。」

    というメッセージが表示される場合があります。

    ひとつの原因として phpinfo() の項目で、

    allow_url_fopen Off

    となっているとこのメッセージが出力されるようです。

    その場合の解決方法。

    EC-CUBEを配置したフォルダ内の .htaccess に次の1行を追加します。

    php_flag allow_url_fopen ON

    以上です。

  • プリンタドライバの削除

    手持ちのプリンタではないのですが、プリンタの追加手順を確認するために

    某メーカーのサイトからドライバをダウンロードしてインストール。

    で、一通り確認できたので削除しようとして、プリンタ自体は削除できたのですが、

    ドライバの削除方法がわからない。

    ということで、削除方法を検索していたらこちらに記事が見つかりました。

    windows7でプリンタドライバを大量に削除する方法。(☆)

    上記に沿って調べてみると、今回追加したプリンタ以外にも、

    以前に使っていてすでに廃棄したプリンタのドライバが見つかり、

    まとめて削除。助かりました。

    ついでにマイクロソフトの記事もありました。

    プリンター ドライバーを更新および管理する

    参考までに主な手順とスクリーンショットを添えておきます。

    「コントロールパネル」->「システムとセキュリティ」->「管理ツール」

    「管理ツール」 -> 「印刷の管理」

    「印刷の管理」->「プリントサーバー」->「ドライバ」

    不要なドライバを選んで削除。

    以上です。

  • Eclipse(Juno)エディタでの不具合

    Eclipse(Juno)の不具合、こちらの記事で助かりました。
    http://frmmpgit.blog.fc2.com/blog-entry-133.html

    例えば複数のXMLファイルを開いて編集しようと Copy & Paste すると、
    エディタの裏側に隠れているファイル(コピー元)が書き換わってしまう状況でした。

    そこで上の記事に倣って”XML Editor”をデフォルトに設定します。

    また”Android Common XML Editor”を削除する場合でも、後で[Add…]ボタンで
    元に戻すことができます。

    ここで”XML Editor”をデフォルトに設定しただけではXMLファイルの編集で
    “Android Common XML Editor”が立ち上がってしまうようですので、
    編集したいXMLファイルを右クリックして、Open Withで”XML Editor”を
    選ぶと次からは”XML Editor”で編集できるようになります。

  • 本の紹介「リーダブルコード」

    6月末頃にTwitterやFacebookで紹介されているのを見て、他に欲しかった本と一緒にAmazonで注文。
    ところがなかなか発送の通知がきません。どうやら人気の本のようで、入手までに2週間ほどかかりました。
    今回についてはさっさと書店に行ったほうが早かったかな。

    ということで、ざっと読みました。
    うーむ。普段のプログラミングにおいて、変数の名前の付け方が悪い例のようになっているかも…。
    (特に戻り値の変数名など)
    関数名も自分なりに工夫しているつもりですが、まだまだ言葉の選び方に余地がありそうです。
    確かに、変数や関数の意味を考えて特徴的な名前をつければ、それを見ただけで処理の内容が見えてきます。
    他にも、プロジェクトから独立した汎用的なコードの重要性など、要点をあらためて気づかせてくれます。
    最後のほうのテストの読みやすさについては、自分にとってこれからの課題です。

    今後、机の脇に置いておいて、プログラミングの合間に読み返したい本の一冊。

    リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)