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  • e-typing で、セミコロン(;)が打てない – chrome

    タイピング練習サイト「e-typing」で、先日から記号のセミコロン(;)が打てなくなっていました。

    どうやら chromeブラウザに組み込まれているFlashプラグインのバージョンが原因の様子。
    現在手元にある環境を chrome://plugins で確認すると、

    chrome内蔵のFlash:11.4.31.110
    単体インストールのFlash:11,4,402,287

    このようにFlashのプラグインが2個見えています。
    そこで、chrome内蔵のFlashを無効にしてchromeを再起動してみると、元通りセミコロン(;)が打てるようになりました。日本語環境で利用する場合は、しばらくchrome内蔵のFlashを無効にしておいたほうが良いかもしれません。

  • Chrome Extension の セキュリティポリシー(CSP)

    GoogleのChromeウェブストアチームから Chrome extension に関するアップデートのお知らせが届いていました。

    詳細はこちら Manifest Version

    記事によると、Chrome機能拡張を作る際はマニフェストに、
    'manifest_version': 2:
    と書きなさい、とのことです。
    そして、これより前の Manifest version 1 は、今後リリース予定のChromeで動作しなくなります。
    また、スケジュールに沿ってウェブストアのウォールやカテゴリからも削除されます。

    このバージョン1と2の違いについて、上記ページにまとめられていて、
    Browser action や Page action の各種プロパティが変更されているようです。
    それと、セキュリティポリシー(CSP)の導入に伴って、HTMLとJSの分離が必要です。

    CSPの詳しい記事はこちら Content Security Policy (CSP)

    例えば “Inline JavaScript will not be executed” について。

    <button onclick="clickHandler(this)">

    HTML内に上記の記述があっても、デフォルトのポリシーでは動作しません。

    この様な場合、HTML内にはボタンを配置しておいて、

    <button>Click for awesomeness!</button>

    ボタンクリックの処理についてはJS側でイベントリスナを登録します。

    document.addEventListener('DOMContentLoaded', function () {
      document.querySelector('button').addEventListener('click', clickHandler);
    });

    それと “Only local script and and object resources are loaded” の部分。
    外部サイトのスクリプトを参照している場合は、デフォルトのポリシーのままでは動作しないので、

    <script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.7.1/jquery.min.js"></script>

    パッケージ内に組み込む必要があります。

    <script src="jquery.min.js"></script>

    あるいは “Relaxing the default policy” にあるようにCSPの設定を緩めるなど。
    リリース済みパッケージのメンテナンスや今後のリリースの参考まで。

  • Chrome extension (機能拡張)を作ってみました。

    1月にChromeの文字化けについて記事を書きました。

    Chromeで文字化け – Windows7

    その際に、Chrome機能拡張によって使用するフォントを固定してしまうという方法がウェブで見つかったので、それをヒントに自分でも機能拡張を作ってみました。

    Chrome機能拡張 npFixit

  • Chromeで文字化け – Windows7

    昨年の記事「WordPressのダッシュボードで文字化け」に関連して、Windows7でも同様の文字化けがありました。
    今回はWordPressとは関係なく、あるイベントの登録フォームに入力していて文字化けが発生。
    スタイルを確認すると次のようになっています。

    font: normal 1em Verdana, 'Trebuchet MS', Tahoma, sans-serif;
    

    ちなみに[CTRL]+マウススクロールで画面のフォントサイズを変えてみると
    文字化けが解消。特定の文字サイズのみ □ (白抜き四角)で表示される状況です。

    そこで昨年のWinXPのときと同様にフォントをカスタマイズしてみました。
    ※Chromeのデバッグ機能(文字化けしている部分でマウスを右クリックして「要素を検証」)
    今回は “Verdana” を削除したところで文字化けが解消されたので、
    C:\Windows\Fonts フォルダを開いて “Verdana” をマウス右クリックで
    「非表示」に設定して再起動。

    これで文字化けが解消された模様です。
    【追記】[2012.01.23]
    … と思ったのですが、再度文字化けが発生。

    フォントの設定で非表示にしてもアプリケーション側が対応していないと表示されるようです。
    Windows 7 で非表示に設定したフォントが表示される

    やはりフォントを削除する必要があります。
    まず、削除するフォントを念のため他のフォルダあるいは他の媒体にバックアップしておきます。
    それからフォントの削除。

    コントロール パネル\デスクトップのカスタマイズ\フォント
    

    を開いて “Verdana” をマウス右クリックで削除。(\Windows\Fontsフォルダからでも同様)

    このようにエラーが発生して削除できません。
    Chromeが “Verdana” を使用中ということですね。
    Chrome を一旦終了すると “Verdana” を削除することができました。

  • メールとブラウザのデータを移行

    メールやブラウザのデータをWindowsXPからWindows7に移行する場合の備忘録です。

    Thunderbirdのメールやアカウントをすべて移行

    ※あらかじめ移行先(Windows7)にThunderbirdをインストールしておきます。

    • コピー元(WindowsXP)
      C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\Thunderbird\Profiles
      上記フォルダ内にある xxxxxxxx.default というフォルダ
      ※xxxxxxxxは適宜読み替えてください。
    • コピー先(Windows7)
      C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles
      上記フォルダ内に先ほどの xxxxxxxx.default をコピーします。
      すでに yyyyyyyy.default のようなフォルダがあると思いますので、
      念のためそのまま残しておきます。
    • profiles.iniを編集
      C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Thunderbird
      上記フォルダ内に profiles.ini というファイルがありますので
      メモ帳などで開いて次のように編集します。

      (編集前)
      Path=Profiles/yyyyyyyy.default
      (編集後)
      Path=Profiles/xxxxxxxx.default
      

    Chromeの設定(ブックマークや保存したパスワードなど)をすべて移行

    • コピー元(WindowsXP)
      C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data
      上記フォルダ内の Default フォルダ
    • コピー先(Windows7)
      C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data
      先ほどの Default を上記フォルダ内へコピーします。
      ※念のためコピーする前に、既存の Default フォルダをバックアップしておきます。

    またはGoogleの「同期」を利用する

    • コピー元(WindowsXP)
      Chromeの「設定」->「オプション」を開きます。
      そして「個人設定」->「ログイン」でGoogleアカウントに接続し、必要な項目を選んで同期させます。
    • コピー先(Windows7)
      ※コピー元と同様です。
      Chromeの「設定」->「オプション」を開きます。
      そして「個人設定」->「ログイン」でGoogleアカウントに接続し、必要な項目を選んで同期させます。
  • WordPressのダッシュボードで文字化け

    先週あたりから、WordPressのダッシュボードで作業をしているとメニューやコンテンツの一部が文字化けするようになりました。ちょうどWordPressが3.3にアップデートされたこともあってそれが原因かと思っていたのですが、どうやらChrome(ブラウザ)とWindowsXPのフォントの組み合わせによる問題だったようです。

    まず、Chromeで文字化けが起きたときに確認すべきこと。
    「設定」->「ツール」->「エンコード」

    エンコードが「自動検出」、「UTF-8」となっていること。
    ※ご利用の状況によってはエンコードの種類が異なるかもしれません。
    エンコード
    

    「設定」->「オプション」->「高度な設定」->「フォントをカスタマイズ」

    
    ※この設定で文字化けが解消できるということではありませんので、念のため。
    ※エンコードを「日本語(Shift_JIS)」にすると改善されるという記事もあります。
    

    chromeのみの文字化けについて(Googleグループ)
    例えば、あるウェブページのcssでfont-familyに英語のフォントが指定されていると、WindowsXPのバグによって日本語フォントへの置き換えができず文字化けしてしまうようです。
    確かに、過去にAdobe製品他をインストールしたことがあっていろいろなフォントが入っていました。
    そして、WordPressのダッシュボードには、たとえば次のようなcssが設定されています。

    body :not(textarea) {
    font-style: normal !important;
    font-family: Arial, "Bitstream Vera Sans", Helvetica, Verdana, sans-serif !important;
    }
    

    そこで、Chromeのデバッグ機能によってcssを調べてみました。

    ※文字化けしている部分をマウス右クリックで「要素を検証」
    要素を検証
    

    すると画面右下にスタイルが表示されますので、その中から font-family を指定している部分を見つけてフォント名のところをダブルクリックして編集できる状態にします。

    elements-styles
    この状態で、フォント名を一つずつ削除していって文字化けが解消されたら
    そのときに削除したフォントが原因となっている可能性があります。
    

    問題のフォントが特定できたら、C:\WINDOWS\FONTS フォルダを開いて削除(念のため他のフォルダへ移動)します。このとき、フォントキャッシュによって問題が改善されない場合がありますので、WindowsをSafeモードで起動してフォントキャッシュ(fntcache.dat)を削除します。
    ※Safeモードでfntcache.datをファイル検索でさがして削除して再起動。

    wp-multibyte-patchプラグイン

    プラグインが設置されているフォルダ内にサンプルの設定ファイル(wpmp-config-sample.php)がありますので、それをコピーして /wp-content/wpmp-config.php ←ここに保存します。その際に、次の行を編集します。

    $wpmp_conf['patch_admin_custom_css'] = true;
    //管理パネルの独自外部 CSS 読込み機能の有効化 (true) 、無効化 (false)
    これを false にしてみる。
    
  • Chrome ブラウザで表示が遅い場合

    Chromeで、ウェブページを開こうとして(リンクをクリック)なかなか開かない場合。
    ウェブページの読込が遅い・まったく読み込まれないより引用

    1. ブラウザのツールバーのレンチ アイコン をクリックします。
    2. [オプション] をクリックします。
    3. [高度な設定] タブをクリックします。
    4. [プライバシー] セクションで、[ネットワーク動作を予測してページの表示速度を向上させる] をオフにします。
    5. [閉じる] をクリックします。

    これで問題が解決しない場合は、この機能をまた有効にすることをおすすめします。

    とのことです。