タグ: ubuntu

  • Rails環境のwarningなど – wsl

    wsl(Windows Subsystem for Linux)のubuntuでRails環境を構築する際に、いくつかwarningが表示されたのでその対応を簡単に書いておきます。

    ちなみに rails は、

    rbenv install 2.6.5
    rbenv global 2.6.5
    gem install rails --no-document

    でインストールできた前提です。
    ここで例えば、

    rails -v

    として、

    ... warning: Insecure world writable dir /home/(username)/.rbenv/bin in PATH, mode 040777

    のようなメッセージが表示される場合。

    chmod go-w -R ~/.rbenv

    として、group や others の書き込み権限を外しておくと良さそうです。同様に、

    warning: Insecure world writable dir /mnt/c in PATH, mode 040777

    /mnt あたりでパーミッションの問題が表示される場合。

    参考:https://github.com/microsoft/WSL/issues/1426

    /etc/wsl.conf を開いて(なければ新規作成)、

    [automount]
    options="metadata,umask=0033"

    上記を書いて保存。wsl(ubuntu)のウインドウを一旦閉じて開くと設定が反映されます。wsl.conf の詳細はこちら。

    参考:Manage and configure Windows Subsystem for Linux

  • apache2でmod_rewriteを有効にする – a2enmod

    先日も、ユーザホーム(public_html)を公開する場合に、a2enmodを
    使うような記事を書きましたが、あらためてapacheのモジュールを有効に
    する場合の備忘録です。
    ubuntu-8.04
    apache-2.2.8
    ちなみに、apache2の詳細情報は、
    $ apt-cache show apache2
    $ dpkg -s apache2
    で確認。
    そもそも、a2enmodとは、シェルスクリプトなのですね。
    /usr/sbin/a2enmod
    ここにインストールされていました。
    なので、使い方については、スクリプトを読めば良さそうです。
    さて、mod_rewriteを有効にするには、
    # a2enmod rewrite
    とします。これで、
    /etc/apache2/mods-enabled
    のフォルダ内に、rewrite.loadのシンボリックリンクが生成されます。
    そして、configをリロードするように促されますので、
    # /etc/init.d/apache2 force-reload
    を実行します。

  • viエディタのタブ幅を設定 – vimrc

    Ubuntu(8.04.2)のviを使っていて、タブ幅などデフォルトのままでは
    使いにくいところがあったので、設定を変更してみました。
    ユーザホームで、
    ~/.vimrc または、 ~/.exrc
    に、
    set tabstop=4
    set number
    などと記述すれば反映されるのですが、
    /etc/vim/vimrc
    に設定を追加しても、反映されません。
    いろいろと調べてみると、Ubuntuのviエディタはデフォルトで、
    vim.tiny
    になっているようです。したがって、ユーザ共通で設定を変更するには、
    /etc/vim/vimrc.tiny
    に記述する必要がありました。
    ちなみに、
    $ sudo update-alternatives –config vi
    を実行してみると、
    There is only 1 program which provides vi
    (/usr/bin/vim.tiny). Nothing to configure.
    ということで、vim.tinyしかインストールされていない模様。
    そこで、
    $ sudo apt-get install vim
    とすると、vim および vim-runtime の2個のパッケージが
    インストールされました。
    あらためて、
    $ sudo update-alternatives –config vi
    とすると、
    There are 2 alternatives which provide `vi’.
    Selection Alternative
    ———————————————–
    1 /usr/bin/vim.tiny
    *+ 2 /usr/bin/vim.basic
    と表示され、vim.basicがデフォルトになりました。
    この場合、vimrcファイルから、vimrc.localを読み込むようになって
    いるので、共通の設定は、vimrc.local に記述すればよさそうです。

    ☆☆☆「補足」☆☆☆
    上記の後、lessから編集モードに移ったところ、vi ではなくて nano が
    起動するようになってしまいました。そこで、
    $ sudo update-alternatives –config editor
    を実行して、4を選択しておきました。

    There are 4 alternatives which provide `editor’.
    Selection Alternative
    ———————————————–
    1 /usr/bin/vim.tiny
    2 /bin/ed
    + 3 /bin/nano
    * 4 /usr/bin/vim.basic
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    参考までに、
    Vimの公式サイト
    http://www.vim.org/
    オンラインドキュメント
    http://vimdoc.sourceforge.net/
    nano editor
    http://www.nano-editor.org/

  • Apache2でユーザページの公開 – a2enmod

    ubuntu-8サーバに、apache2をインストールしてみました。
    このような記事がいろいろと公開されているので非常に助かります。↓
    http://www.thinkit.co.jp/free/article/0707/11/4/

    で、apache2, mysql, phpをインストールしたところで、ユーザディレクトリphpファイルを
    置いて、phpinfoを確認しようとしたところ、Not Found になってしまいます。
    調べてみたところ、a2enmodというコマンドでモジュールを有効にする必要があるとのこと。

    参考サイト
    「(Ubuntu Tips) Apache HTTP Serverを構築するには 」
    https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Server/ApacheServer
    「(Ubuntu Official Documentation) HTTPD – Apache2 Web Server」
    https://help.ubuntu.com/8.04/serverguide/C/httpd.html