先日も、ユーザホーム(public_html)を公開する場合に、a2enmodを
使うような記事を書きましたが、あらためてapacheのモジュールを有効に
する場合の備忘録です。
ubuntu-8.04
apache-2.2.8
ちなみに、apache2の詳細情報は、
$ apt-cache show apache2
$ dpkg -s apache2
で確認。
そもそも、a2enmodとは、シェルスクリプトなのですね。
/usr/sbin/a2enmod
ここにインストールされていました。
なので、使い方については、スクリプトを読めば良さそうです。
さて、mod_rewriteを有効にするには、
# a2enmod rewrite
とします。これで、
/etc/apache2/mods-enabled
のフォルダ内に、rewrite.loadのシンボリックリンクが生成されます。
そして、configをリロードするように促されますので、
# /etc/init.d/apache2 force-reload
を実行します。
カテゴリー: OS
-
apache2でmod_rewriteを有効にする – a2enmod
-
VPS時代のsudo利用
VPSサービス花盛りといった今日この頃。
備忘録として、sudo利用の手順(概要)を書いておきます。まず、自分(user1)をwheelグループに追加します。
$ su –
# usermod -a -G wheel user1
次に、rootのままでsudoersを編集します。
# visudo
次の記述を見つけて、コメントを外します。
## Same thing without a password
%wheel ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
保存して終了。以後、sudoコマンドを頭につければ、ユーザはそのままで
ルート権限の作業ができます。 -
viエディタのタブ幅を設定 – vimrc
Ubuntu(8.04.2)のviを使っていて、タブ幅などデフォルトのままでは
使いにくいところがあったので、設定を変更してみました。
ユーザホームで、
~/.vimrc または、 ~/.exrc
に、
set tabstop=4
set number
などと記述すれば反映されるのですが、
/etc/vim/vimrc
に設定を追加しても、反映されません。
いろいろと調べてみると、Ubuntuのviエディタはデフォルトで、
vim.tiny
になっているようです。したがって、ユーザ共通で設定を変更するには、
/etc/vim/vimrc.tiny
に記述する必要がありました。
ちなみに、
$ sudo update-alternatives –config vi
を実行してみると、
There is only 1 program which provides vi
(/usr/bin/vim.tiny). Nothing to configure.
ということで、vim.tinyしかインストールされていない模様。
そこで、
$ sudo apt-get install vim
とすると、vim および vim-runtime の2個のパッケージが
インストールされました。
あらためて、
$ sudo update-alternatives –config vi
とすると、
There are 2 alternatives which provide `vi’.
Selection Alternative
———————————————–
1 /usr/bin/vim.tiny
*+ 2 /usr/bin/vim.basic
と表示され、vim.basicがデフォルトになりました。
この場合、vimrcファイルから、vimrc.localを読み込むようになって
いるので、共通の設定は、vimrc.local に記述すればよさそうです。☆☆☆「補足」☆☆☆
上記の後、lessから編集モードに移ったところ、vi ではなくて nano が
起動するようになってしまいました。そこで、
$ sudo update-alternatives –config editor
を実行して、4を選択しておきました。There are 4 alternatives which provide `editor’.
Selection Alternative
———————————————–
1 /usr/bin/vim.tiny
2 /bin/ed
+ 3 /bin/nano
* 4 /usr/bin/vim.basic
☆☆☆☆☆☆☆☆☆参考までに、
Vimの公式サイト
http://www.vim.org/
オンラインドキュメント
http://vimdoc.sourceforge.net/
nano editor
http://www.nano-editor.org/ -
VMware Converter の常駐プロセス
VMware vCenter Converterをインストールすると、次のようなプロセスが常駐するようです。
vmware-converter-a.exe
vmware-converter.exe
両方で約90MBのメモリを使用します。http://blog.bari-ikutsu.com/entry/20090429_1539.html
このような記事がありましたので、参考にさせていただきました。 -
Apache2でユーザページの公開 – a2enmod
ubuntu-8サーバに、apache2をインストールしてみました。
このような記事がいろいろと公開されているので非常に助かります。↓
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0707/11/4/で、apache2, mysql, phpをインストールしたところで、ユーザディレクトリphpファイルを
置いて、phpinfoを確認しようとしたところ、Not Found になってしまいます。
調べてみたところ、a2enmodというコマンドでモジュールを有効にする必要があるとのこと。参考サイト
「(Ubuntu Tips) Apache HTTP Serverを構築するには 」
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Server/ApacheServer
「(Ubuntu Official Documentation) HTTPD – Apache2 Web Server」
https://help.ubuntu.com/8.04/serverguide/C/httpd.html -
KANA キー ロック状態
キーボードを操作していると、たまに「かな入力モード」になって
もとの「ローマ字入力モード」に戻すのに苦労することがあります。
[ALT]+[かな]
このキー操作で入力モードを切り替えることができます。
このほかに、マイクロソフトから次のような記事が公開されています。
「IME をオフにしたフィールドへ入力する場合、Kana キー ロックがかかる」
-
フリガナの自動入力
フリガナの自動入力について調べていたところ、
日経BP社のPC Online
↑こちらに、このような記事がありました。↓
漢字の名前にフリガナを付ける
ExcelにはPHONETICという関数が用意されているのですね。phonetic:音声の、音声(発音)を表す
-
Microsoft Open XML Converterの削除
MS Office 2007のファイル形式(Open XML)が使われるようになって、
当初、OpenOfficeでは、この形式に対応していなかったため、
Word、Excel、および PowerPoint 2007 用ファイル形式互換機能パック
を利用していたのですが、OpenOffice.org3.0がOpen XMLに対応したため、
変換ツールが不要になりました。ということで、”Compatibility Pack for the 2007 Office system” を
アンインストール。
参考:Office Open XML(Wikipedia) -
scsi_info – Linuxの管理用コマンド
LPICの問題集に、scsi_infoの説明があったので、試してみようと思ったのですが、
CentOS-5.2には、コマンドがみつかりません。
しばらく調べていたところ、sourceforgeのページに説明がありました。
http://pcmcia-cs.sourceforge.net/
どうやら、kernel-2.4以前で使われていたようで、今のカーネルバージョンでは非推奨
とのこと。現在のカーネル(2.6系)でのpcmciaサポートはこちら。
http://kernel.org/pub/linux/utils/kernel/pcmcia/pcmcia.html -
IE(インターネット・エクスプローラ)の修復
IE(インターネット・エクスプローラ)の調子が悪くなった場合など、修復の
手順が公開されていました。
「Windows XP で Internet Explorer を再インストールまたは修復する方法」例えば、IE7の場合は次のような手順で修復できるようです。
- Internet Explorer 7 を起動
- [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリック
- [詳細設定] タブの [リセット] をクリック
- [Internet Explorer の設定のリセット] ダイアログ ボックスで、[リセット] をクリック