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  • 英語の勉強(習慣づけ)について

    書いている本人は過去にTOEICを3回ほど受けていずれも600点台というレベルです(恥を忍んで)。詳しく書くと卑屈になるのでお察しいただければ…。

    (追記…)1回目は前職の時に会社から受けるように言われて職場のみんなで受けに行ったような気がします。それから約10年後とさらに10年後。いずれも受験する前に問題集を1冊買って対策、というほどでもないのですが、一応勉強して受験したと思います。

    もう少し集中して短期間にしっかりと対策しておけば、とも思いますがそこまでのモチベーションがないといいますか…。ただ、3回目を受けた時にリスニングはわりとストレスなくできたのですが、リーディングに時間がかかりすぎて最後までたどり着けず。これが今のモチベーションになっていると思います。(…追記)

    TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表 – IIBC
    【一瞬でわかる】TOEICスコアの目安を100点ごと7段階で解説 – 神田外語学院

    ということで、もう少し英語に慣れて使うことができるようになればと思って取り組んでいることをざっと書いてみます。取り組むというとしんどい感じがするので、日常生活の中で英語に触れる機会を増やすというのが良いかもしれません。

    言語設定を英語にする

    PCの言語設定を英語にします。最初は、日本語じゃないと困ることがあるのでは、と心配もありましたが特に問題はありません。ただし、なれないうちは環境設定を開いてもメニューや設定項目がよく分からず日本語に戻して確認することもしばしばありました。

    Language & Region
    Language & Region

    スマホやタブレット、Fire TVなんかも英語にして使っています。(Fire TV Netflix の英語設定はなかなかインパクトが大きかった)

    英語学習のアプリやサービス

    過去にいくつか使っていましたが、最近は次の2つがメインです。

    Duolingo
    英語はレベル5のレッスンをすべて終えてしまったので、イタリア語やスペイン語も学んでいます。英語を使って他の言語を学ぶ感覚が楽しいのと、例文の意味が分からなかったり、回答が間違っていた場合に、フォーラムを覗くといろいろな国の人が同じような疑問を持っていて、ネイティブの人が的確な回答をしていたりして、そういう多国籍での議論で学べることに感動したりします。

    BooQs
    とても手軽に学べます。今まで weblio とかで間違った単語を登録したりしていましたが、なかなかそこから先に進めなくてそのまま放置状態でした。このサービスだと「復習」が充実していて、なんとなく続けているうちに定着してくる感じがします。それと、知らないうちに英文の説明から英単語を選ぶ問題が追加されていたりと、問題の種類も色々あるので飽きることなく続けられます。

    英語多読

    3年前(2018年2月)に Kindle Oasis(第9世代) を購入して、最初は日本語の小説を読み漁っていたのですが、ふと英語多読という学び方を知って Kindle の英語の書籍を読んでみることにしました。多読の場合、いちいち単語の意味を調べたりせずにそのまま読み進めていくのが良いみたいですが、そのあたりはゆるくして Kindle の機能を活かしてページの上で適宜意味を調べながら読んだりしています。最初はショートストーリーから始めて、子供向けの本をいくつか読んでいくうちに少し慣れてきて、直近ではニューヨークタイムズのベストセラーに並んでいる一般向けの小説もなんとか読み切ることができました。普通に読める人であれば数時間で読み終わってしまうかもしれませんが、私の場合は寝る前に数ページずつ読み進める感じなので、一冊を読むのに2から3ヶ月かかったりします。まぁそれぐらいのゆるいペースなので気楽に続いているのかもしれません。

    これまでに読んだ本はこんな感じです。

    これからどんな本を読もうかと考えて、ふと “New York Times, Best Seller” というキーワードで調べてみると、

    The New York Times Best Sellers

    このページが見つかりました。Wonder が紹介されていたりするので、次はここを手がかりに探してみようと思います。

  • 最近の勉強ツールあれこれ

    この記事は Agile459 retrospective for 2018 Advent Calendar 2018 のエントリーです。

    先月開催したGDCRですが、このイベントを開催することになって、あらためて練習をし始めたこと、新たに学び始めたことが3つほどあるので書いてみます。

    まず最初にタイピングの練習。
    インターネットでタイピング練習 – e-typing
    スコアはA+(ローマ字タイピング)でまだまだです。前に練習していたのがいつ頃だったか忘れましたが1年以上はブランクがあると思います。なぜタイピング練習かというと、GDCRが1台のPCを共有してペアプログラミングをするイベントなので、少しはスマートにキーボードが打てればと思いまして。

    練習の成果としては、以前練習していた頃のスコアにやっと並んだ程度で、要するに練習をしないとフォームが崩れて正しいタイピングができなくなっていたんだと思います。ただし、今回の練習で頑張っていることがあって、それは英語タイピング。最近まで気がつかなかった(気にしていなかった)のですが、e-typingに英語タイピングのメニューがあって、主にそちらで練習しています。英語タイピングはローマ字と違って大文字を入力するために左右のシフトキーを正しく使わないといけなくて、自分にとってはその分、ローマ字入力よりもハードルが上がる感じです。

    プログラミングだと大文字や小文字、記号など使いますので、単にローマ字でスピードをあげるだけでなく、英語タイピングの練習もおすすめです。

    次に語学の勉強。

    同じく先日のGDCRですが、イベントの直前にスペインから中継のオファーをいただいて、Hangoutで英語で打ち合わせをして、イベント終了時にHangoutで松山会場で実施した制約の説明と、時差の関係でこれから始まるスペイン(バレンシア)の参加者にエールを送ってバトンを渡す、というやりとりがありました。

    普段、海外のテレビドラマで英語を聞く程度で、会話で英語を使う機会はないので、なかなか思ったことが言葉に出ない状況でしたが、せっかくスペインとやりとりするので、あいさつぐらいはスペイン語でできれば、と思い、勉強方法を調べたところ、Duolingoを見つけました。

    まだ2週間ほどですが、スペイン語、とついでにイタリア語、英語を勉強しています。とても良いと思ったのは、スペイン語を勉強するのに問題が英語で出されるので、英語とスペイン語をまとめて学べるところ。ただ、スペイン語とイタリア語は単語の雰囲気が似ていたりするので、全くの初心者が両方を同時というのは無理がありそうです。

    ところで、Duolingoで学んでいるうちに思ったのですが、そもそも言葉って読み書きよりも、聞いて話して覚えるものですよね。もちろん学校の授業で国語を習いますが、国語を学ばないと日本語での日常会話ができないということはなくて、日常の会話の中で自然と身に付くものだと思います。スペイン語を学ぶのも、Duolingoだけじゃなくて教科書とか参考書を使って、読み書きもしながら学ぶのも良いのですが、Duolingoで聞いて話すだけでもそれなりに身に付くんじゃないかと思っています。

    あと、ちょっと気になったのが、英語の発音。講師の発音を聞いて、自分で同じように発音しているつもりですが、どうも子音が弱い。かなり意識して子音を強く発音しないと、母音ばかりで英語らしく聞こえない感じです。あー、そういえば、スペイン語で巻き舌が必要なのですが、全然できないのでそれはそれでぼちぼち練習します。(今さら…)

    まぁ、どれくらい続くかわかりませんが、今のところ面白いので楽しみつつ。

    3つ目の勉強ツールはプログラミングのKATA。

    KATAの必要性に気がついたのは、先ほどのスペインの中継がきっかけです。スペインのバレンシアにはソフトウェアエンジニアのコミュニティがあって、そこではKatayunosという朝食の時間にペアプログラミングでKATAの練習をするイベントが定期的に開催されているようです。

    で、自分の周りを考えてみると、プログラミングのスキルアップって個人で勉強するかしないか、あとは仕事の中で上司とか先輩がそれなりにスキルを持っていれば、ある程度伝授してもらえるかもしれませんが、仕事の中でじっくりとプログラミングのスキルを磨く時間は取れないのではないかと思います。というか、プログラミングのスキルが足りないまま日々の仕事をこなしているのが現実では?

    ということで、じゃあKATAを学ぶにはどうすれば、と思って探してみたところ、Codewarsというサイトが見つかりました。以前、CheckIOとかCodecademyで問題を解いたりレッスンを受けたりしていましたが、しばらく何もやっていなくて、いろいろプログラミング言語も選べるのでちょうど良いと思って練習をはじめました。今のところ、Python、Kotlin、Swiftで進めています。問題によるのか、Swiftのバージョンが3だったりするので、ちょっと混乱することもありますが、サンプルテストは自分でテストコードを付け加えることもできるので、TDDの練習にもなります。

    以上、最近オススメの勉強ツールについて簡単ですが紹介してみました。